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東洋医学(16)
「不内外因」
これは文字通り「内因」「外因」に属さないものです
よく言われるものに、「飲食」「労倦」「房事過度」などがあります。
「飲食」
食べ過ぎ、飲み過ぎ、飢餓、食中毒など。
現代では薬による副作用も入ります。
「労倦」
働き過ぎ、働かなさ過ぎなど。
「房事過度」
房事(セックス)が過ぎると精気を損傷する。
あとは「遺伝」なども「不内外因」になります。
鍼灸師・登録販売者 渡邊 未来
2016,02,12(
鍼灸・整体関連
)
自分治療
先日、二日酔いと胃もたれで寝起きから非常にしんどい時がありました
お酒は強くは無いですが好きです(笑)
前日に飲んだのも500mlのビール一缶だけでした
ただ夜遅く、睡眠時間も短かったのがいけなかったと思います
とにかく胃の不快感が酷くてこれは電車に乗ったら吐くかもしれないという感じ
頭痛とまではいかないものの頭も重くシャキッとしない
これはいかんと思って鍼治療を開始
まずは胃の不快感を取るために両足の「
足三里
」に鍼
弱った脾胃の働きを高めるために左足の「
三陰交
」に鍼
最後に二日酔いに効く両足の親指のツボ「
大敦
」に鍼
全部足のツボですが以上の治療で体調は8割改善しました
鍼灸師・登録販売者 渡邊 未来
2016,02,09(
鍼灸・整体関連
)
東洋医学(15)
「外因」
「外因」とは身の回りの自然環境の変化を指します
「風」「暑」「湿」「燥」「寒」「火」
これらを「外邪」または「六淫」(りくいん)と呼びます。
「外邪」だけで病気になるということは無く、
身体の中の「気」「血」のバランスが崩れた時に
この「外邪」が浸入すると発病すると言われています。
鍼灸師・登録販売者 渡邊 未来
2016,02,09(
鍼灸・整体関連
)
東洋医学(14)
「内因」
「内因」のことを「七情」ともいいます。
「七情」とは
「怒」「喜」「思」「憂」「悲」「恐」「驚」
の七つの感情のことです
身体の中の「気」と「七情」の関係
「七情」 「気」 「身体の状態」
怒れば 上昇 カッとなって逆上する
喜べば ゆるむ 嬉しくて気がゆるむ
思わば かたまる 気がふさぐ
憂えば ちぢむ 気をもむ
悲しめば 消える 悲しくて生きる気力もなくなった
恐れれば 下降 恐ろしくて腰がぬける
驚けば 乱れる 驚いて気が動転する
鍼灸師・登録販売者 渡邊 未来
2016,02,08(
鍼灸・整体関連
)
東洋医学(13)
「病因」
文字通りですが、病気の原因です。
西洋医学で「病因」といえば、
ウィルスや菌、内臓や細胞、遺伝子の異常といったとこでしょうか
東洋医学では、
「内因」「外因」「不内外因」という3つに分けられます
鍼灸師・登録販売者 渡邊 未来
2016,02,05(
鍼灸・整体関連
)
東洋医学(12)
「陰」「陽」「表」「裏」「寒」「熱」「虚」「実」
この八つの項目で病の状態を調べます。
「陰」「陽」・・・病の型
「裏」「表」・・・病の位置
「寒」「熱」・・・病の性質
「虚」「実」・・・病の勢い
このようにして東洋医学では大まかな診断を行ないます。
(さらに、どの経絡か、どの臓腑か、気の病か、血の病か、どんな精神状態か
などを加えて細かく「証」を決定していきます。)
これを「八鋼弁証」と言います。
鍼灸師・登録販売者 渡邊 未来
2016,02,01(
鍼灸・整体関連
)
東洋医学(11)
「寒」「熱」について
これは単純に冷えているか、熱をもっているかと考えてください
病気の性質を現しています。
「寒」「熱」はもっと色々と書くことがありますが、
まとまりきらなかったので今日はこの辺で
鍼灸師・登録販売者 渡邊 未来
2016,01,29(
鍼灸・整体関連
)
東洋医学(10)
「表」と「裏」
これは病気が身体のどの位置にあるかを表しています。
表…症状があごから上に現れている (陽)
裏…症状があごから下に現れている (陰)
簡単な見分け方として、風邪で
頭痛、発熱、肩こりなどの症状は「表」の症状で
のどの痛み、みぞおちの不快感、下痢などは「裏」の症状になります。
以前、漢方薬の話で書きましたが、「葛根湯」はまさに「表」に病気があるときに使用する漢方になります
鍼灸師・登録販売者 渡邊 未来
2016,01,26(
鍼灸・整体関連
)
東洋医学(9)
「虚」「実」
「虚」とは少ない状態。
「実」とは多い状態。
ざっくりとした表現ですが、そんなイメージです
鍼灸師・登録販売者 渡邊 未来
2016,01,22(
鍼灸・整体関連
)
東洋医学(8)
陰陽の性質や働きは、一方のみが働くのではなく、常に両方が働きをなしています。
陰陽の主な考え方として、
●「陰」「陽」は常に循環してバランスを保っている。
●一方が強くなれば、一方が弱くなる。
●「陰」が極端に多くなると「陽」が現われ、「陽」が極端に多くなると「陰」が現れる。
ややこしいかもしれませんが、季節で考えるとわかり易いかもしれません
「
冬
」→「
春
」→「
夏
」→「
秋
」→「
冬
」→「
春
」→「
夏
」→・・・
というように常に循環していますし、暖かくなってくると寒さが少なくなり、寒くなってくると暖かさが少なくなる。
「春」→「夏」という風に「陽」の性質が強くなっていき極まってくると今度は「秋」という「陰」の性質が現れて「冬」(「陰」の性質)になっていく。
という感じです
2016,01,20(
鍼灸・整体関連
)
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