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ちょっと工作。
ちょっとお灸の道具を自作しました
竹筒です
前々からお灸の勉強をしていく中で、この竹筒を使った灸法に興味がありずっとやってみたいなと思ってました。
しばらくはレジロールの芯を使って代用したりしてたのですがやはりなんか違う
そこで思い切って自分で竹を切って、ヤスリで削って当たりをソフトにして作成しました
どのように使用するかはまた今度紹介したいと思います
鍼灸師・登録販売者 渡邊 未来
2016,07,28(
スタッフ日記
)
梅雨があけました!!
ようやく梅雨があけましたね
ですが高温多湿な日が続いています
新聞の記事にあったのですが、
この時期「夏バテ」を起こす人も増えてきます。
夏バテは、脳と自律神経による体温調節の働きが深く関わっているそうです。
脳は常時37度前後に保たれています。
なので高温の日でもコレを維持するために脳と自律神経は休みなく働いています。
そうすると当然、脳も疲弊してきます
そうすると身体の微妙な調節に狂いが生じてきて夏バテといったしんどい状態になってしまいます
対策としては、ビタミンやミネラル類を意識した食事や十分な食事が大事になってきます
それと合わせてお勧めするのが、やはり
鍼灸治療
です
1mm位しか刺さないようなごく浅い鍼を身体に行い、寝ていただくと自律神経の調節に非常によく効きますので、夏バテにうってつけです
当院では、そういった鍼灸による全身治療も行っています。
50分程で
3780円
(税込)です。
鍼灸でこの猛暑の夏を快適に過ごしてみませんか?
鍼灸師・登録販売者 渡邊 未来
2016,07,19(
スタッフ日記
)
動物園
こんにちは、久々の更新です
最近は東洋医学のことばかりなので今回はもの凄く個人的なことを
この間の日曜日に家族で天王寺動物園に行ってきました
動物園なんて20年以上行ってないと思います
一番の目的は6ヵ月になる娘の為です
動物園は免疫力が付くからいいとのことで、動物に興味を持つかどうかは別にして
とりあえず連れて行ってみようということになりました
遅くに行ったこともあって園内全部をみたわけではないですが
嫁も私も本当に久しぶりの動物園でめちゃくちゃ新鮮な気分で楽しめました
肝心の娘は全く動物に興味を示さず(当然ですが)ただ連れまわされてるだけの状態でした(笑)
今度はもうちょっと大きくなって色々わかるようになってきたら連れて行ってあげようと思います
2016,06,08(
スタッフ日記
)
難経
二難曰
脈有尺寸、何謂也。
然、尺寸者、脈之大要会也。
従関至尺、是尺内陰之所治也。
従関至魚際、是寸口内陽之所治也。
故分寸為尺、分尺為寸。
故陰得尺内一寸、得陽寸内九分。
尺寸終始一寸九分、故曰尺寸也。
二の難に曰く
脈に尺寸有りとは、何の謂ぞや。
然るなり、尺寸は脈の大要会也り。
関より尺に至って、是尺の内、陰の治まる所也り。
関より魚際に至って、是寸口の内、陽の治まる所也り。
故に寸を分かち尺と為し、尺を分かちて寸と為す。
故に陰は尺内一寸を得、陽は寸内九分を得る。
尺寸終始一寸九分、故に尺寸と曰う也り。
この文章はゆっくり堂鍼灸院・山口一誠先生の難経ポイントを参考にしています。
2016,05,19(
鍼灸・整体関連
)
東洋医学(22)
前回までのブログで「花粉症」に対する東洋医学的な見方を書いていきました。
ここで気をつけていただきたいのが、
鍼や灸をしたからといってその時から症状がなくなるということはまずありません
本当は一度で全て治れば言うこと無いのですが、どんな名人の鍼灸師でもそれは不可能です
(一回で花粉症を治した症例は聞いたことがありません
)
なぜなら鍼灸療法は施術をする事で身体が本来持っている回復力や免疫力を引き出して治癒に導いていくものだからです
なので治療を重ねる事で段階的に症状を緩和させていき、最終的に花粉の季節がきても花粉症にならないようにする、もしくはなっても以前よりだいぶ軽い症状になるといったことができるのです
花粉症に限らず、鍼灸治療を続けている人はやはり体質が変化していく方が多いです。
女性なら、生理痛に悩んでた方が、鍼灸をしていくことで全く悩まされる事がなくなったり、
(私自身は妻に対する治療でこの事には大いに確信を持てるようになりました。)
金属アレルギーがあった方が症状が少なくなってきたり、便秘が改善したりなどなど
良いことづくめですので、鍼灸治療はぜひオススメしております
鍼灸師・登録販売者 渡邊 未来
2016,03,08(
鍼灸・整体関連
)
東洋医学(21)
「
胃
」には「足の
陽明胃経
」という経絡が属しています
これは鼻の横辺りから始まり身体の前面を通って足の第2指の外側まで走行しています。
鼻や目に関連したツボがあり、この経絡をスムーズに気が流れず上部に停滞すると「花粉症」のような症状に関連してきます。
この時によく使われるのが「
足三里
」というツボです
胃腸のツボや長寿のツボとして有名です
膝から指3本分ほど下にあるツボで、上がった気を降ろす効果があります。
このツボはぜひ毎日でもお灸をすると健康管理に大いに役立ちますのでオススメです
お灸はドラッグストアで売っているもので大丈夫です
鍼灸師・登録販売者 渡邊 未来
2016,03,04(
鍼灸・整体関連
)
東洋医学(20)
「胃」について
「
胃
」は「
脾
」と表裏の関係にあります。
(東洋医学で)「
胃
」は飲食物を入れて、消化を行ないます。
これは西洋医学と同じですね
身体の活動源となる栄養は必ず「
胃
」の消化作用を経て作られます。
もし、「
胃
」の機能に異常が起きると他の臓腑の働きにも多大な影響を及ぼし、疾病を誘発する原因となります
「
胃
」と「
脾
」の関係
上で表裏関係と書きましたが、
「
胃
」は消化を行い、「
脾
」は消化された物から栄養を取り出し送り出します。
両者は互いに依存しながらそれぞれの機能を完成させています。
ですので、「
脾
」が送り出さなければ、「
胃
」は次の消化をできず、「
胃
」が消化しないと「
脾
」は何も送り出せなくなります。
長くなるので次回に「
胃
」に関連する経絡の話をしようと思います
鍼灸師・登録販売者 渡邊 未来
2016,03,03(
鍼灸・整体関連
)
東洋医学(19)
では「
脾
」という臓を簡単に説明します
(東洋医学で)「
脾
」は食べたものから栄養を取り出して全身に運搬してくれています。
それと同時に津液(体液)の運搬も行なっています。
なので、「
脾
」が弱ると栄養が全身に行きにくくなり、
お腹の張り、下痢、消化不良、食欲不振、痩せ、血色不良、
むくみ、尿がでにくくなる、など様々な症状に繋がっていきます
また「
脾
」は「
血
」の調整を行なっています。
「
脾
」の機能に異常が出ると、出血傾向がでてき、たとえば血便など、
女性では月経過多や子宮出血などにも関連してきます
少し経絡と経穴のお話(また専門用語が多くなります
)
上記で女性特有の症状に触れましたが、
「
脾
」には「足の太陰脾経」という経絡が属しています。
足の親指の内側の先端から始まり舌の付け根まで走行しています。
この経絡には女性にとって非常に重要なツボである「
三陰交
」があります。
(「
三陰交
」は三つの陰経が交わるツボという意味で、
他に「
肝
」「
腎
」に関わる経絡が交わっています、
いずれも「血」や子宮に大きく関連している経絡です。)
生理痛の時に「
三陰交
」を指圧したり温めたりすると
症状が軽減するのはそういった関連があるからです
鍼灸師・登録販売者 渡邊 未来
2016,03,02(
鍼灸・整体関連
)
東洋医学(18)
前回のブログで出てきた「脾虚」というワードですが、
これの話をする前に東洋医学における臓器の話をしないといけません
東洋医学では臓器を
五臓「肝」「心」「脾」「肺」「腎」
六腑「胆」「小腸」「胃」「大腸」「膀胱」「三焦」
奇恒の腑「脳」「髄」「骨」「脈」「胆」「女子胞(子宮)」
というように分類しています。
西洋医学の臓器を同じような名前ですが、
あくまでも東洋医学での考え方なので別物としてお考え下さい。
(そもそも明治時代までは東洋医学が主体だったのですが西洋医学が入ってきた時に
そのまま西洋医学の臓器の呼び方に当てはめたのでズレが生じています)
鍼灸師・登録販売者 渡邊 未来
2016,02,29(
鍼灸・整体関連
)
東洋医学(17)
ちょっと更新が空いてしまいました
いままで東洋医学の概念みたいなのを書いていましたが、
今回はちょっと実際の症状に照らし合わせたものを書いてみたいと思います
(説明していない用語を使うのでかなり理解しにくいと思います
)
『花粉症』
この時期、鼻水や目のかゆみなどに悩まされる事は多いと思います。
ドラッグストアでも花粉症関連の医薬品が飛ぶように売れてます
これは身体が花粉に対してアレルギー反応を起こして
症状として目や鼻などに現れている状態です。
とまあ
は当たり前のことですね
では東洋医学的にどうみるか?
「
脾虚
」という状態が多いんですが
温かくなる頃に鼻や目に症状が現れて来るのは花粉ではなく、
温かくなると陽気が盛んになってきます、それとともに身体の陽気も盛んになり、
適度に発散するようになります。
しかし、「
脾虚
」になると「
胃
」や「
陽明経
」に陽気が不足して十分に発散できなくなります。
発散できない陽気は身体の下方に下りてくることができなくなり、
上部に停滞してしまい、目や鼻に異常を起こしてしまいます。
鍼灸治療としては「
脾虚
」を整えるための全身治療をして
上部に停滞した気を下げるために肘から先、膝から先のツボを選びます。
個人的に必ず使うのは「
足三里
」です
(有名なツボですが、やはりそれだけ鉄板のツボで色々な治療で活躍します)
あとは患者さんに了承を得てからですが、顔面にも鍼をします。
当院では以上のような判断をして治療を行ないます。
と言っても、スイマセン
、大分わかりづらいですよね
経絡や臓腑の話をしてないのでかなり意味不明だと思います
その辺はまたブログで書いていきたいと思います
鍼灸師・登録販売者 渡邊 未来
2016,02,27(
鍼灸・整体関連
)
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